寝る前が1番調子がいい

 
 困ったもので、寝る前が一番調子が良く。朝が最悪の状態。まだ、日内変動があるので、極底のうつ状態じゃないんだけれど、頭の回転だけは、まあまあで、億劫感も軽減し、それは良いんだけど、感情面は、うつのままで、いろんな事を考える。今日買って来た本は、読破したが、年齢は、待ったなしで、好条件の社会復帰は、不利になるのが目に見えているのに。

 こんなとき、資格試験の勉強でも新たに始めれば良いのだが、情報処理試験の通信教育は、ドブに金を捨ててしまい。[家内:美子]に申し訳ない気分で押しつぶされる。男性のブランクの長い社会復帰は、困難を極める。ぶらぶらしている訳にもいかないのだが、朝になると、精神的な金縛り状態になって、もう一歩前に進めなくなってしまう。

 通信教育は、何回か、試みたが、1回しかゴールに辿り着けなかった。ペン習字の通信教育、大学3,4年のときに、受講した。お手本を見て、何回も書きに書き、受講期間は、倍かかったが、修了した。
就職のときに、「君、この字は貴方の直筆ですかと?」、数社の面接担当官に言われたほど、字が旨くなっていた。

 大学は、超3流大学の政経学部で、3年から「公務員の受験予備校」に通ったが、将来何をしたいかわからず、「唯、安定した収入を得るためと、うつ状態でも、気軽に休めるかなと言う安易な、動機のせいか」国税専門官、県の上級と中級試験を受けたが、無様に受からなかった。

 当時は、4年生の10月が形の上の就職解禁日で、愚直にも10月1日から、会社訪問を始めた。

 そんな時、文科系でもプログラマになれる事を知り、いくつかの会社のプログラマ適正試験を受けた。

 頭はくるくる回るいい状態だったし、同じグループ系外注企業だったので、数社内定をもらった。

 そして、入社したのが、某大手電気会社の外注会社の2年目にできたソフトハウスだった。

 これからは、コンピュータの時代だとの判断は正しかったが・・・・・・

 徒然に書いていたら、「資格試験の勉強」の書庫に入れるべきだったのかな。「幼い頃の私」でもないな。

 23:36だ。こんな事をやってたら、社会復帰への門が、無限大に遠くに逃げてゆく。眠れなくても寝る態勢にはいろう。